最近クラウドサービスという言葉をよく耳にします。クラウドサービスとは、これまで手元のパソコンなどに搭載していたソフトウェアなどをサーバーに保存しておくことで、クライアントとなる利用者はソフトウェアを準備することなくサーバ経由で利用することが可能なサービスです。一番身近なサービスではWebメールサービスがあります。従来はパソコンにメールソフトをインストールしてそのパソコンからだけメールの閲覧や送受信が行えました。

しかしWebメールによって、IDとパスワードさえあればどの端末からでもメールを利用することが出来ます。即ちメールを利用したい時にその都度サーバーにアクセスして利用するので、自らはメールソフトを用意する必要がなくインターネットが出来る環境さえ準備出来れば良いのです。その他にも身近なクラウドサービスとしてサーバー上にファイルなどを保存出来るサービスも多くの人に利用されています。この場合でもどの端末からでも利用することが出来ますし、パソコンにファイルを保存しなくて済みますのでパソコンの容量を心配する必要がなくなります。

クラウドサービスは個人がプライベートで利用するだけではなく、ビジネスにおいても非常に重要な役割を担っております。企業がシステムを構築する場合は、機材やソフトウェアあるいはシステムを運用する場所などが必要となります。このような必要なものが全て装備されているデータセンターを利用することにより、自社で準備する必要がなくなります。このようにクラウドサービスは個人や企業にとって必要不可欠なサービスですので、今後ますます発展していくことは間違いありません。

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