最近、ネットやテレビCMでクラウドサービスという言葉を耳にしますが、仕事効率をアップさせるため有効活用する企業は日々多くなっています。クラウドサービスとは、要するにネットワーク上に存在するデータの貯蔵庫のようなもので、指定する特定多数の使用者なら誰でもアクセス出来、共有する事が可能です。アクセス媒体はパソコン、スマートフォンなどネットワーク経由であればどの端末からでもログインする事が出来ます。なお、貯蔵庫の形は無限にあり、使用者が求めるフォーマットに、様々なカスタマイズ出来るのが特徴です。

会社の社員同士のスケジュールを共有したい時や、会議室の予約をオンライン上でしたい時などは、カレンダー形式のフォーマットを作成し、時間ごとに入力が出来るよう設定します。そうするとアクセス権のある社員は誰でも入力や閲覧が出来、情報が共有される事でスムーズに状況の把握が出来るのです。また営業やプライベートで交換した名刺を会社の社員全員が、クラウドサービスで作成した住所録に登録する事で、部署を超えてビジネスチャンスが生まれるきっかけになります。例えば、営業部が繋いでいる他社とのパイプを、技術部が新しい商品のプレゼンのため使用する事が出来れば、関係性を築いた相手先との商談なので、話が円滑に進むはずです。

それから飛び込みの営業など行う際、出先の端末でも住所録を確認できるため事前に確認をする事で、営業先の重複を防げるのです。

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